社会人になると、勉強から解放されたと考える人がいるかもしれません。
確かにそういった職種もあるでしょう。
しかしながら、人間は一生勉強が必要です。
何なら業務時間外でも勉強すべき。
特にIT分野の技術進化は凄まじく、次々と新しいことが出現します。
一つのことを突き詰めても終わりはありませんし、関連する技術もどんどん増えていくので、勉強しなければ付いていくことができません。
もちろん勉強しない自由もあるので、どちらを取るかはあなたが選べばいいと思います。
ただ、勉強しない人は以下のことを考えてほしいです。
社会人は勉強しなくていいと考えている人は、一度読んでいただけたらと思います。
社会人は勉強しなくていいと思う人が知るべきこと
業務時間だけで不足するなら業務時間外の勉強も検討する
先に業務時間外も勉強すべきと書きましたが、「業務内の勉強で済むならそれでいいし、不足するなら業務時間外でも勉強すべき」だと考えます。。
特に、新入社員や転職者は新しい環境に慣れて、周りの人に早く追いつく必要があります。
過剰に残業をして差を埋めなさいという話ではなく、今足りないところを少しずつでも勉強してしていきましょうという意味です。
平日に1日30分でも勉強すれば、1年で約120時間勉強したことになります。
全く勉強をしなかった人に比べると、この差はとてつもなく大きいものですよ。
結果を出すためには練習(勉強)が必要
プロスポーツの世界では、各選手が試合に出られるように、血の滲むような練習をしています。
練習嫌いも一定数いると思いますが、大成しているのは人一倍練習をした人です。
結果を出した人は、年俸もアップし、名声を得ることができます。
エンジニアも競争をします。
プロスポーツと比較するのは申し訳ないほどゆるい競争でしょうが、他社と仕事を取り合いますし、同じ会社の人間でもポジション争いをしています。
また競争の観点はなくしても、試合(実業務)で結果を出す、確実性を上げるためにも練習(勉強)は必要です。
自分の裁量で練習時間を増やすことは、プロではごく自然の考えです。
勉強している人と同じ待遇にはならない
人生は一生勉強だとはいえ、もちろん勉強しない自由もあります。
実際、業務時間外に勉強しなくても、長年やっていればスキルはついてきますし、何とかなることも多いものです。
ただ、勉強している人に勝てる可能性は低くなり、天才でもなければ収入が低くなるのが必然です。
勉強しない自由を選択したのであれば、勉強している人と同じ待遇にはならないことを受け止めるべきです。
勉強する人の足を引っ張らない
業務時間外に勉強しないと選択したのであれば、勉強する人の足を引っ張らないでください。
実はこんな考えの人も中にはいるようです。
自分は勉強しないから他の人が勉強したら困る、皆が勉強するのが良くない、そんな環境はなくさないといけないと考える人もいます。
悲しいことですが、頑張っている人を認めたくない心理、嫉妬は怖い。
頑張っている人を応援してほしいとは言いません。
そっとしておいてください。
最後に:あなたの人生を豊かにするために勉強しましょう
勉強する人の足を引っ張るのはやめましょう。
他人に嫉妬しても、あなたの得にはなりません。
やるべきことは一つ。
あなたも何かを勉強すべきです。
勉強の費用はさほど大きくありませんが、その効果は絶大なものがあります。
本業の勉強でも、本業以外の勉強でも何でもいいのです。
新たな武器を一つ取得するだけで、人生が大きく変わることがあります。
あなたが勉強することを探してみませんか?