貯金が全然増えない
今回はこんな問題を解決する記事です。
日本は貯蓄に取り組む人が多いことで知られています。
以下は1世帯あたりの金融資産の平均値と中央値です。
一つ補足すると、平均は極端に収入が高い人の資産も反映されてしまうので、一般人の感覚よりは大きい数値になってしまいます。
なので、ここで見るべきは中央値。
中央値でも全然届いていないんだけど。
って心配する方もいるでしょう。
僕も昔はそうでした。
30代半ばなのに貯金は50万円にも届かない。
そんな僕でも少し行動を変えることで、3~4年で資産は10倍以上になりました。
特別なことは必要ありません。
ただ、自分を変えたいという気持ちと少しばかりの勇気が必要なだけです。
貯蓄体質になりたい人は、ぜひとも読んでもらえれば!
貯金ゼロの人が取り組む4つのこと
貯金ゼロの人が人が取り組むことは、以下の4つです。
以下で詳しく説明していきます。
節約する(支出を減らす)
最初に取り組むべきことは、節約する(支出を減らす)ことです。
節約はやろうと思えばいくらでもやれますが、ここでは効果が高く、実施することにストレスを感じないものに限定します。
例えば以下のようなことです。
今まで無頓着だった人がちゃんと見直したら、これだけでも月に2万円~3万円は節約になります。
特に、車は本当によく考えた方がよくて、年間で50万円~60万円の差が生じます。
必要なときにタクシー乗った方が安上がりです。
節約は他にもいろいろできますが、あまりにも細かいことまでやり始めると、常にストレスを抱えながら生きていくことになります。
自分の負担にならず、簡単に節約できるところから始めましょう。
自己投資をする
2つ目に取り組むことは、自己投資です。
現代は、インターネットを駆使すれば、情報が何でも手に入る時代。
これを活用しないわけにはいきません。
しかしながら、逆に情報がありすぎて何から手をつけていいか分からない人も多いでしょう。
オススメは以下を実行していくことになります。
まずはTwitterやYouTubeで、自分の学びとなりそうな人を見つけていきましょう。
YouTubeは以前はエンタメ一色でしたが、今はビジネス分野の動画も豊富です。
TwitterやYouTubeで、この人は信頼できるという人を見つけたら、有料チャンネルやオンラインサロンに加入するのも一つの手だと思います。
転職する
3つ目に取り組むことは、転職です。
今の日本は、同じ会社にとどまっていると給料が極めて上がりにくい社会です。
給料を大幅に上げるには、転職するのが一番近道となっています。
会社ももちろん言い分はあるでしょう。
教育もあるし、投資も必要です。
それは分かりますが、個人の給料が上がらないというのに納得はできません。
だからこその転職です。
実際、転職で年収100万円以上上がるのも当たり前の話です。
もちろん失敗のリスクもあるので、転職をするかしないかは慎重に考える必要があります。
他で通用するのかなど、不安はつきものです。
ただ、ずっと同じ会社にいて尽くすという気持ちは、現代社会では程々にしておいた方が良いということだけは覚えておいてください。
副業する
4つ目に取り組むことは、副業です。
本業が軌道に乗って安定してきたら、副業に取り組みましょう。
本業の延長線のものでもいいですし、本業とは異なるものでもOK。
個人的には違う分野に触れる方がいいと思いますが、自分のスキルと相談しながらやるべきことを決めていきましょう。
以下で副業の候補を紹介しているので、興味ある方はご覧ください。
2022年版 おすすめ副業9選と初心者向け学習コンテンツ!やればあなたも変われます
お金と向き合って貯蓄できる体質になろう
貯金ゼロの人が取り組むことを再度まとめます。
全部取り組むのが難しいという人は、まずは節約(支出を減らす)だけでも実行してみましょう。
既に書いた通り、これだけでも月に2万円~3万円、年で30万円近くの節約になります。
お金があれば幸せとは言い切れませんが、お金がないと苦しい生活になるのは目に見えています。
実際、今の日本は生活保護を受ける世帯が増えています。
貧富の差は確実に増加しています。
また、超高齢化社会と言われる日本。
今の仕組みでは将来の年金は減る一方です。
だからこそ、すぐにでもお金と向き合って、貯蓄できる体質になることが必要不可欠です。
ここに書いてあることは小さな一歩ですが、少しずつこなすことで大きな結果が出てきますよ。